マイコプラズマという細菌によっておこる気管支炎や肺炎で、幼児や学童に多くみられます。

 

＜症状＞発熱（微熱程度のこともあります）から始まることが多く、発熱後数日してから、かわいた咳が目立つようになります。熱は１週間ほど、咳は3～4週間続きます。

 

＜治療＞マイコプラズマに有効な抗菌薬を処方します。

多くの場合、入院せずに通院で治療できます。

 

＜感染予防＞咳でうつるので、手洗い、うがい、マスクで予防しましょう。潜伏期間は２～３週間です。家族内感染もよくあります。

 

＜登園・登校＞熱が下がって、咳も落ち着いていれば登園・登校できます

 

＜もう一度診察の目安＞

＊高熱が続くとき

＊せきこみがひどく、息づかいが荒いとき

＊元気がなくなってきたとき