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ヘルパンギーナ

乳幼児を中心に主に夏に流行します。38~40℃の高熱が2~3日続き、のどの奥に小さな水ぶくれができて痛いので、食べにくくなります。ひどいときは水分も飲めなくなり、脱水症になることがあります。

<治療>
原因のウイルスに効く薬はありません。

<ご家庭での注意事項>
・水分と食事;熱いものやすっぱいものは、しみるので避けてください。冷ましたスープ、イオン飲料など少量ずつ回数多く飲ませてください。また、冷ましたおじや、とうふ、やわらかくしたうどん、うらごししたバナナ、ゼリーなどもおすすめです。
脱水症になっていないか、おしっこの回数、量、色(濃くなっていないか)にも気をつけてください。
・感染予防;こまめに手洗いをして、タオルの共用は避けてください。1か月くらいは便の中にウイルスが出ているので、排便後やおむつ交換後にはしっかり手洗いをしてください。
・入浴;熱がなく元気であれば、入ってかまいません。

<登園、登校>
熱が下がって元気で、ふだんの食事がとれる場合は、登園登校できます。

<もう一度診察の目安>
・4日以上高熱が続くとき
・水分をあまりとらず、ぐったりしているとき

 

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