①咽頭・扁桃炎：39～40℃の高熱が4~5日続き、のどの痛みもみられます。

②結膜炎：目が赤くなり、目やにが出ます。

③胃腸炎：下痢、吐き気、腹痛を伴うことがあります。

＊流行性角結膜炎（はやり目）：結膜炎のみの場合

＊咽頭結膜熱（プール熱）：結膜炎に加えて咽頭・扁桃炎がある場合

 

＜治療＞特別な治療薬はないため、症状にあわせた対症療法が行われます。

＜注意する症状、早く受診する症状＞

5日以上の高熱が続くとき、水分があまりとれないとき、元気がなくぐったりしているとき、咳が激しいとき、吐き気や腹痛が強いとき、目の症状が強いときなど

＜登園、登校のめやす＞

＊流行性角結膜炎：感染のおそれがなくなってから

＊咽頭結膜熱：解熱し結膜炎の症状がおさまったあと、2日間経過してから